ウェディングフォトグラファーってどうやってお仕事をいただいているのでしょうか。
受注までのフローをわかりやすくまとめました。
結婚式およびフォトウェディングの撮影依頼の種別
カメラマンを主体とした場合、結婚式の撮影では大きく2つに分けられます。
- 結婚式場からの撮影依頼
- 結婚式を挙げる新郎新婦さんからの撮影依頼
前撮りやフォトウェディングの撮影では、こんな感じです。
- フォトウェディング専門のスタジオからの撮影依頼
- フォトウェディングを希望する新郎新婦さんからの撮影依頼
- フォトウェディングをプランニングするドレスショップからの撮影依頼
- フォトウェディングをプランニングする結婚式場からの撮影依頼
もう少し細かく説明していきます。
【結婚式】カメラマンに撮影依頼が来るまでの流れ
結婚式場からの撮影依頼
この流れが王道です。
新郎新婦さんから見た場合、結婚式場の専属カメラマンとなります。
結婚式を挙げる新郎新婦さんからの撮影依頼
結婚式場を通さずに新郎新婦さんが気に入った選んだカメラマンや写真会社に撮影を依頼するパターンです。
いわゆる外注カメラマン、持込カメラマンです。
【フォトウェディング】カメラマンに撮影依頼が来るまでの流れ
フォトウェディング専門のスタジオからの撮影依頼
前撮りやフォトウェディングでは、写真スタジオから他の写真会社へ依頼があることはほとんどありません。
フォトウェディングを希望する新郎新婦さんからの撮影依頼
新郎新婦さんが気に入ったカメラマンを探して直接依頼する場合です。
フォトウェディングをプランニングするドレスショップからの撮影依頼
フォトウェディングをプランニングしているドレスショップもあります。
また、ドレスショップに所属するカメラマンもいます。
フォトウェディングをプランニングする結婚式場からの撮影依頼
結婚式と同じルートで依頼がきます。
前撮りも結婚式も同じ結婚式場でされる場合、前撮りも結婚式も同じカメラマンが担当することもあります。
最後に
カメラマンの仕事の発注の流れは他の業界とあまり変わらないかもしれません。
ウェディング業界にも下請け、孫請けがあります。下に行けば行くほどもちろんギャラも安くなります。
新郎新婦さんから直接依頼を受けるフリーランスのカメラマンの場合、挙式披露宴の撮影で5〜10万円ほどで価格設定をしているカメラマンが多いです。
しかし、孫請けやさらにその下になると挙式披露宴の撮影で1万円ほどで撮影しているカメラマンもいます。ほとんどがアルバイトや副業カメラマンです。
挙式披露宴の撮影で7000円という話も聞いたことがあります
だからこそ自分で集客をするフリーランスのカメラマンが増えているのだと思います。
自分に依頼をしてくれるということは自分の撮る写真を気に入ってくれているということ。
もちろん責任重大ですが、結婚式場の専属カメラマンにあるルール(必ず撮らなければいけないカットなど)もなく自由に撮影できるので楽しいです♪
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